犬バカ夫婦とラサアプソのラーとの日常
2010
先週の土曜日(10月2日)、前回のブログで追記しましたがポロがとうとう旅立ってしまいました。17年目の犬生を歩んでいた途中でした。
今年の1月の終わり頃、極度の歩行困難になってからポロの旅立ちもそう遠くないことと覚悟はしていました。それから半年以上がんばりましたが、ついに・・・。
この日、母のいる施設に行った帰りの車の中で看護してくれていた次女ちはるから連絡を受け、ポロが逝ってしまったことを知りました。あと10分もすれば家に着いたのに。最後を看取ってくれたのはどうやらミッキーのようで、娘がポロが死んでしまったことに気づいた時にはミッキーがポロの傍にいたとのことでした。ありがとう、ミッキー。本当にこの子は頭がよく繊細な女の子です。私たちの代わりをしっかりとしてくれたようです。
たしか94年だったと思いますが、まだ小学校4年生と1年生だった長女なつみと次女ちはる、そしてあっちゃんの3人が動物管理センターから子犬だったポロを連れて帰ったのは。たくさんいるワンコの中から選ばれたポロ。センターにはポロの兄妹もいて他にも有名な犬種も相当いたらしいのですが、やはり連れて帰ったポロには縁があったとしか言えないのでしょうね。
当日見たワンコの中で一番弱々しく震えていたのがポロだったようで、可哀相と思い連れ帰ったらしいのです。可哀相といえばみんな同じなのですが、ちゃんと子犬を選ぶという観点からすると大まちがいの大ハズレ。喧嘩っ早く、道に落ちているものは何でも食べるおバカちゃんでした。食べ物でない物でも、とにかく食べる食べる。(苦笑)
そんな駄犬ポロでしたが、この子がいなかったらミッキーやラーも我が家には来ていなかったでしょう。ポロの前犬に、とても優秀だったトムというイングリッシュセッターの血統落ちの子がいました。この子を亡くして以降ワンコとはもう暮らさないことにしていたラーPMでしたから。
「犬は飼ったらダメ!」といったラーPMの言葉を完全に無視したあっちゃんと娘たち・・・何だってそうです、いつもなんだから。(笑)でも、結果としては今につながってる訳ですから、ポロの件については何も言えないんですよね。逆に感謝しなきゃいけない。
ポロの葬儀は翌日3日に行いました。ラーPMが幼少の頃通った幼稚園のお寺さんのペット霊園に納骨しました。体も大きく外犬として暮らしたポロは、家の中で暮らすラーとミッキーに比べると不遇であったことはたしかです。それを思うと可哀相で申し訳なくて・・・ゴメンねポロ。
ポロ、あなたがいたから家を留守にしても安心だったし、ラーとミッキーの案内犬をしてくれたあなたの役割は本当に大きかった。最後に過した玄関にその姿はなく、もう聞くことのできない声にとても寂しい思いをしています。
どうか旅立った先では、みんなと仲良くしてこちらで制約を受けていたことを解き放って自由に走ってください。
ポロ、長い間お疲れ様でした。何もできなくてごめんね。そして、本当にありがとう、ありがとう、ありがとう!!
「お花ありがとうございました」
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ポロちゃん。
よく頑張りましたね。何度も言いますが、チルと重なって見えるポロちゃん。
時代も同じ。愛護センターから貰ってきたのも同じ。そして、チルも同じく…その時に愛護センターにいるなかで一番弱弱しくて、父がかわいそうだと思い貰ってきた子。
いつもブルブルと震えてたのを今もなお覚えています。そして、チルも同じように外犬でした。
だからラーさんが辛く思う気持ちが痛いほどによくわかる。
犬は外で飼うのが当たり前のような当時の日本。
でも時代は進んで、犬を外で飼うなんて!なんていう人も沢山出てきました。hanaはねぇ、そう言う言葉にいつも心が痛かったのを思い出します。
でも、その家・その家に事情があって当然ですもの。捨てられたはずの命をこうして天命を全うするまで愛犬として過ごすことが出来たのは、やっぱり沢山の愛情があったからだと思います。
きっと今頃、チルとポロちゃんは思う存分走り回ってることと思います。
人間さえも簡単に殺されてしまうような世の中。
こうしてワンコたちの愛情に囲まれて、互いに幸せな時間を過ごせることに感謝ですねぇ。
ラー家皆様、きっとまだまだ完全復活とはいきませんよね。でも、きっと家族の笑顔が一番大好きなワンコたち。ワンコたちのためにも、また明るくて平穏な日々が戻ってきますように。
ポロちゃぁ~ん。ありがとう。
時代も同じ。愛護センターから貰ってきたのも同じ。そして、チルも同じく…その時に愛護センターにいるなかで一番弱弱しくて、父がかわいそうだと思い貰ってきた子。
いつもブルブルと震えてたのを今もなお覚えています。そして、チルも同じように外犬でした。
だからラーさんが辛く思う気持ちが痛いほどによくわかる。
犬は外で飼うのが当たり前のような当時の日本。
でも時代は進んで、犬を外で飼うなんて!なんていう人も沢山出てきました。hanaはねぇ、そう言う言葉にいつも心が痛かったのを思い出します。
でも、その家・その家に事情があって当然ですもの。捨てられたはずの命をこうして天命を全うするまで愛犬として過ごすことが出来たのは、やっぱり沢山の愛情があったからだと思います。
きっと今頃、チルとポロちゃんは思う存分走り回ってることと思います。
人間さえも簡単に殺されてしまうような世の中。
こうしてワンコたちの愛情に囲まれて、互いに幸せな時間を過ごせることに感謝ですねぇ。
ラー家皆様、きっとまだまだ完全復活とはいきませんよね。でも、きっと家族の笑顔が一番大好きなワンコたち。ワンコたちのためにも、また明るくて平穏な日々が戻ってきますように。
ポロちゃぁ~ん。ありがとう。
hana♪1202様へ
こんばんは、hanaさん。いつもありがとうございます。
この度はいろいろとお気遣いいただきましてありがとうございました。
結局会うことのできなかったチルちゃん。ネットで拝見する限り、みんなを温かく包んでくれる大きなワンちゃんのイメージでした。そんなチルちゃんもポロと同じ境遇の中、一番弱々しく震えていたとは思いもよらないことでした。
hana家の一員として迎えられたチルちゃんは本当に幸せな犬生を送られたことを改めて知りました。
hanaさんとはラーPMと年代・性別こそ違いますが、多くの共通点といいますか共感することが多いことに本当に驚かされます。hanaさんのお言葉に励まされ救われる気がいたしました。本当にありがとうございます。
そうですよね、きっと今頃ポロもチルちゃんと同じ境遇だったことでも話しながら共に笑顔で走り回っていることでしょうね。
ラーPM、恥ずかしながら涙でくしゃくしゃになった顔で今回のブログを書きました。あっちゃんにもその顔は見せないようにして。
父の死の時にはまったく涙を見せることはありませんでしたが、どうもワンコの場合にはそうもいかなないようで・・・ポロの時でさえこのあり様。いつかはやってくるラーとミッキーとの別れ。溺愛してきただけに正直怖いです。
この度はいろいろとお気遣いいただきましてありがとうございました。
結局会うことのできなかったチルちゃん。ネットで拝見する限り、みんなを温かく包んでくれる大きなワンちゃんのイメージでした。そんなチルちゃんもポロと同じ境遇の中、一番弱々しく震えていたとは思いもよらないことでした。
hana家の一員として迎えられたチルちゃんは本当に幸せな犬生を送られたことを改めて知りました。
hanaさんとはラーPMと年代・性別こそ違いますが、多くの共通点といいますか共感することが多いことに本当に驚かされます。hanaさんのお言葉に励まされ救われる気がいたしました。本当にありがとうございます。
そうですよね、きっと今頃ポロもチルちゃんと同じ境遇だったことでも話しながら共に笑顔で走り回っていることでしょうね。
ラーPM、恥ずかしながら涙でくしゃくしゃになった顔で今回のブログを書きました。あっちゃんにもその顔は見せないようにして。
父の死の時にはまったく涙を見せることはありませんでしたが、どうもワンコの場合にはそうもいかなないようで・・・ポロの時でさえこのあり様。いつかはやってくるラーとミッキーとの別れ。溺愛してきただけに正直怖いです。
無題
こんにちは。
メッセージを頂き喜んで寄せて頂いたら、、、
ボロちゃんとお別れされていたのですね(;;)
今とてつもなく悲しくてお辛い状況だと思います。
良い言葉が浮かんでこなくて申し訳ありませんが
ボロちゃんはラーさんに沢山愛してもらって
シアワセだったと思います。
ボロちゃんの心は、ラーさん一家の皆さんのココロにいつまでも存在し続けることでしょう。
メッセージを頂き喜んで寄せて頂いたら、、、
ボロちゃんとお別れされていたのですね(;;)
今とてつもなく悲しくてお辛い状況だと思います。
良い言葉が浮かんでこなくて申し訳ありませんが
ボロちゃんはラーさんに沢山愛してもらって
シアワセだったと思います。
ボロちゃんの心は、ラーさん一家の皆さんのココロにいつまでも存在し続けることでしょう。
無題
なんだか「ああ…本当に旅立ってしまったんだなぁ」と思いながら日記拝見してました。
でも、ポロちゃんは天命をまっとうし、こうして素敵な家族と過ごしてこられたのですから、幸せに犬生だったと思います。
そして・・最後のお顔が、まるで眠っているような安らかで、なんだかポロちゃんの人生全てがこの最後の顔に現れている気がしました。後10分…それがなんとも悔やまれたた事でしょう。私もそうでした。危篤の連絡から急いで病院に着いた時は、既に亡くなってました。まだ体温が残った亡骸を触ると、悲しみも倍増してしまいますよね…。
最後はミッキーちゃんが「お疲れ様」と声をかけならがら見送ったのかも知れませんね。
命を迎えると必ず訪れる別れ。
判っていてもやっぱりこうした別れを迎えると脱力感と悲しみに暮れてしまいますよね。
完全復活はまだまだ先になると思いますが、ポロちゃんは皆さんの心の中でいつまでも元気で頼もしい番犬として生き続けると思います。虹の橋のポロちゃんに笑顔のラーさんを少しでも見せてあげられるといいですね。
でも、ポロちゃんは天命をまっとうし、こうして素敵な家族と過ごしてこられたのですから、幸せに犬生だったと思います。
そして・・最後のお顔が、まるで眠っているような安らかで、なんだかポロちゃんの人生全てがこの最後の顔に現れている気がしました。後10分…それがなんとも悔やまれたた事でしょう。私もそうでした。危篤の連絡から急いで病院に着いた時は、既に亡くなってました。まだ体温が残った亡骸を触ると、悲しみも倍増してしまいますよね…。
最後はミッキーちゃんが「お疲れ様」と声をかけならがら見送ったのかも知れませんね。
命を迎えると必ず訪れる別れ。
判っていてもやっぱりこうした別れを迎えると脱力感と悲しみに暮れてしまいますよね。
完全復活はまだまだ先になると思いますが、ポロちゃんは皆さんの心の中でいつまでも元気で頼もしい番犬として生き続けると思います。虹の橋のポロちゃんに笑顔のラーさんを少しでも見せてあげられるといいですね。
ゆき様へ
こんばんは、ゆきさん。いつもありがとうございます。お仕事も体調も順調そうなご様子をいつもブログで拝見しております。
楽天さんの方に書き込みをいたしますと、ゆきさんが大変ではと思いアメブロの方でペタペタさせていただいています。今後もお忙しいゆきさんにあまり迷惑をかけないよう陰ながらの応援を心がけたいと思います。
はい、長生きしてくれたポロもとうとう旅立ってしまいました。小さい頃は弱々しかったポロも大きくなると何でも口にして(食べ物以外でも)、誰とでもケンカをし、猫を見ると私たちを引きずりながらでも突進してました。頭は弱かったけどいつも元気で強かったポロ。やっぱり寂しいですねぇ・・・。
ゆきさんがおっしゃるほどたくさん愛してあげられなかったポロ。何もしてあげられなかったことに後悔ばかりが先にたちます。
昨年の父の死、母の施設への入居、娘の結婚、今年4月孫の誕生、そしてポロの死・・・今我が家は時代の過渡期にあるようです。なんだかラーPMに「生きるということを今一度考えてみなさい。」と言われているような気がします。
父とは多くのことを話してきたので父の死に対してはある程度納得できていましたが、ワンコはしゃべることの出来ない我が子のようなもの。父には悪いけどポロの旅立ちには涙が止まりませんでした。
ゆきさん、お言葉をいただきありがとうございました。またお邪魔させていただきますね。
楽天さんの方に書き込みをいたしますと、ゆきさんが大変ではと思いアメブロの方でペタペタさせていただいています。今後もお忙しいゆきさんにあまり迷惑をかけないよう陰ながらの応援を心がけたいと思います。
はい、長生きしてくれたポロもとうとう旅立ってしまいました。小さい頃は弱々しかったポロも大きくなると何でも口にして(食べ物以外でも)、誰とでもケンカをし、猫を見ると私たちを引きずりながらでも突進してました。頭は弱かったけどいつも元気で強かったポロ。やっぱり寂しいですねぇ・・・。
ゆきさんがおっしゃるほどたくさん愛してあげられなかったポロ。何もしてあげられなかったことに後悔ばかりが先にたちます。
昨年の父の死、母の施設への入居、娘の結婚、今年4月孫の誕生、そしてポロの死・・・今我が家は時代の過渡期にあるようです。なんだかラーPMに「生きるということを今一度考えてみなさい。」と言われているような気がします。
父とは多くのことを話してきたので父の死に対してはある程度納得できていましたが、ワンコはしゃべることの出来ない我が子のようなもの。父には悪いけどポロの旅立ちには涙が止まりませんでした。
ゆきさん、お言葉をいただきありがとうございました。またお邪魔させていただきますね。
優香様へ
こんばんは、優香さん。いつもありがとうございます。
最後の1日~2日はただ眠るだけポロで苦しむ姿はありませんでした。たぶんミッキーが送ってくれた最後もそのままやすらかにいったことだと思います。
旅立って亡骸となったポロを、できることならいつまでもそのままにしておきたかったです。
旅立った当日、母のところへ出かける時に「行ってくるからね。」と声をかけて家を後にしましたが、帰ってくるまで大丈夫だろうかと危惧はしていました。覚悟しての外出でしたが、あっちゃんは特に残念がっていました。ラーPMも残念でしたが、ミッキーが代わりをしてくれたのでよかったと思っています。hanaさんがおっしゃっていましたが、「ワンニャンは、飼い主を気遣ってか最後を見せないようにしている感じがします。」と。まさに同感です。優香さんのところもそうですよね。
ポロがいなくなって思うのですが、私たちがワンコのお世話をしているのではなく私たちがお世話されているのだと。毎日ワンコから大切なものをいただいてるのですね。優香さんのおっしゃるとおり、毎日笑顔で過ごし、残っているワンニャンを大切にしたいものです。お言葉ありがとうございました。^^
最後の1日~2日はただ眠るだけポロで苦しむ姿はありませんでした。たぶんミッキーが送ってくれた最後もそのままやすらかにいったことだと思います。
旅立って亡骸となったポロを、できることならいつまでもそのままにしておきたかったです。
旅立った当日、母のところへ出かける時に「行ってくるからね。」と声をかけて家を後にしましたが、帰ってくるまで大丈夫だろうかと危惧はしていました。覚悟しての外出でしたが、あっちゃんは特に残念がっていました。ラーPMも残念でしたが、ミッキーが代わりをしてくれたのでよかったと思っています。hanaさんがおっしゃっていましたが、「ワンニャンは、飼い主を気遣ってか最後を見せないようにしている感じがします。」と。まさに同感です。優香さんのところもそうですよね。
ポロがいなくなって思うのですが、私たちがワンコのお世話をしているのではなく私たちがお世話されているのだと。毎日ワンコから大切なものをいただいてるのですね。優香さんのおっしゃるとおり、毎日笑顔で過ごし、残っているワンニャンを大切にしたいものです。お言葉ありがとうございました。^^
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プロフィール
HN:
ラーPM
性別:
男性
自己紹介:
3匹のわんこ&2匹のにゃんこと広島に在住。
あっちゃん:奥さん
ラー :9歳 オス(犬)
ミッキー :10歳 メス(犬)
ポロ :16歳 オス(犬)2010.10.2永眠
サリー :9歳 メス(猫)
マーク :4歳 オス(猫)
ユキ :1歳 メス(猫)
あっちゃん:奥さん
ラー :9歳 オス(犬)
ミッキー :10歳 メス(犬)
ポロ :16歳 オス(犬)2010.10.2永眠
サリー :9歳 メス(猫)
マーク :4歳 オス(猫)
ユキ :1歳 メス(猫)
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