7・6豪雨災害

　　　　　　　　　

西日本豪雨災害にて被災された方々、心からお悔やみとお見舞い申し上げます。

連日の報道に悲痛な思いをされている方々が大勢いらっしゃることと思います。ラーPMのところにも心配してお声をかけてくれた友人親戚の皆様に感謝いたします。広島市中心部から西方面においてはほとんど災害らしきものは起きておらず無事でした。

しかし、あと1日でも豪雨が続き、あるいは大潮など潮位の高い日が重なっていたとするなら災害が発生していたかもしれません。広島市は川の街で多くの川が市内を流れており、近年堤防の老朽化と災害の巨大化で河川の氾濫の危険性が指摘されています。そうなると我が家は完全に水没。
昔は今より堤防が低く人がすぐにでも川に落ちそうな状態でしたが、それでも水害の危険性はさほど感じることはなかった。たとえ台風が来ても。
自然災害の巨大化、もう人間の力ではどうにもならないところまできているのでしょう。どこに住んでも安全なところはないのです。
ラーとマーク、アイラインとどうやって避難するか真剣に考えています。

今回の災害で防災、復興支援、報道を含めた情報伝達など多くの問題点が指摘されています。その中で企業のあり方があまり問われていないのが残念。もちろん多くの企業が無償提供で必要物資の供給をされているのはわかります。しかし、災害時に緊急で大きな役割の果たせない業種もあるわけで（時間が経っての復興時には必要となってくるはず）、まずは10日間操業や営業を自粛停止するなどしての渋滞緩和の一助を担うなど非常に重要だと思うわけです。
緊急時にしなければならない人や企業の役割、「何やってるんだ・・・」と思うのは私だけではないでしょう。
リーダーシップのとれる政治家や財界人その他の有名著名人が皆無。ふだんから人間生活真剣に考えないで日常を過ごしているから。災害に輪をかけるようなことだけはなしにして。